両日とも、午前は正信偈のおつとめの後総会が行われ、会計報告や行事予定の説明などが行われました。
お昼は当番の方々手作りのお斎をいただきました。
午後は、本願寺派僧侶でもあり人形遣いでもある安藤けいいち先生(東京)をお迎えし、1日目は「こぶしの里のゑしんさま」、2日目は「弁円のなみだ」という一人人形芝居を上演していただきました。人形芝居とお話を通して、親鸞聖人のみ教えや阿弥陀様のお心を伝えてくださいました。
ご多用の中、みなさまようこそお参りくださいました。
お斎当番をつとめてくださった新町、駅前第1、伊深のみなさま、誠に有難うございました。
東陽組における4年間の東北支援の集大成として、映画『土徳流離』の上映会を、タウンホールとみかにて行いました。
連休中であり彼岸の中日でもあってご多用の中、約200名の方がご来場くださいました。
東陽組長の日野紹運師の挨拶に続き、監督の青原さとし氏の挨拶も行われました。
映画は福島県相双地方の真宗移民の歴史と現在を詳しくたどった長編で、苦難の中にも未来への希望を感じさせる作品でした。親鸞聖人のたどられた道と真宗移民のたどった道とが重なっている、というお話が印象的でした。
長時間にわたる上映会にご参加くださいましたみなさま、運営にご協力くださいました門徒推進員や門徒のみなさま、誠に有難うございました。
2日間にわたり、本堂前にて花まつりが行われました。また、門徒会館において光宗寺宝物展が行われました。普段は見られないお軸や鏡、茶器、兜など、貴重な品々を間近に拝見することができました。
来場者には、佛婦役員や門徒推進員による抹茶とお菓子の接待も行われました。
お越しくださいましたみなさま、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
「門徒会館で作品展を開いてみたい」と思われる方を募集いたしております。自薦他薦を問いません。ぜひお寺までご連絡ください。お待ちしています。
4月24日、御住職より緊急招集があり、熊本地震支援について相談しました。そして5月3日に現地で炊き出しをすることに決めました。
5月1日、佛婦役員・門徒推進員にて材料の買い出しと仕込み。雅楽員は「はそり」(大鍋)のさび取りと準備。また緊急にはそりの台を1個、山田さんに作っていただきました。食糧や生活用品などG社様、清香苑様、ルピア様、門徒の方から寄付して頂きました。
5月2日、朝8時から保冷車に水300L・冷凍うどん500食・玉ねぎ・にんじん・じゃがいも・お米・支援物資、トラックにテント・はそり・お釜・焚き木他を積み込み。午前10時半、御住職他4名で出発。被災地は950q先、12時間以上かかる。途中、給油、運転を交代しながら、熊本を目指して走る。
福岡県広川ICに夜12時頃到着。車中とテントにて1泊。
5月3日は朝6時起床。現地まで60q位。いざ出発。
熊本IC辺りまで来るとだいぶ屋根のブルーシートが増えてきた。インターを出ると、そこらじゅうの店舗の看板・壁・屋根の損壊が目に付く。
廣福寺に到着。石灯籠は崩れ、庫裡の屋根も壊れ、本堂も右に少し傾いている。大変だ。
炊き出しは付属保育園。そこには本山から支援に来られた数人が寝泊まりしていました。光宗寺の若院と本山で一緒だった方もいらっしゃり、「辻さんは一番頑張っていた」とのこと。彼らはそれぞれ別のところへ支援に出かけられました。
テントを張り、はそり2個を置き準備。みなさん大きな鍋を見てビックリされていました。保育士さんにポップコーンと綿菓子の作り方を指導し、我々はカレーうどん作りにかかる。切り方が大きい、火が強い、水が多い、麩が固いとか、やんや言いながら作る。
午前10時頃から雨が降り出した。だんだん雨も大粒に、そして土砂降りに・・・。テントの下は煙で目が痛い。目をこすりながらなんとか出来上がり。味はまあまあかな。
昼12時ちょっと前から配布開始。続々と人が集まり列ができました。子どもたちにポップコーンと綿菓子は大盛況。土砂降りの雨の中でも多くの方が来られました。ほぼ1時間で250食くらい。大変だった。
皆さん家の片付けで手一杯だから助かると。子どもたちの笑顔が見られて保育士さんも嬉しそう。大変喜んで頂き、びしょぬれで少し寒かったが私たちの心も温まった。
休む間もなく午後3時頃に益城町に向かう。益城町役場あたりから風景は一変!ニュースで見た惨状が目の前に。道路も凸凹、自衛隊、警察官もいっぱい。
そこから10分くらいの老人保健施設が避難所になっていた。明日はここで炊き出し。電気は来ているが上下水道は使えない。公園とか公民館に仮設トイレがある。
5月4日朝5時起床。ちょっと寒いが天気はいい。朝はうどんを200食。すぐ湯を沸かす。このころから風が強くなってきた。ガスの火が消えたり、カップが飛んだり大変!
7時頃には列ができた。1時間あまりで150食は出た。8時には人が途絶えたので昼食の準備にかかる。
今日もポップコーンと綿菓子は人気がある。担当の直志君は一躍人気者に。
昼はカレーライス200食予定。うどんの残り汁でカレーを作る。ご飯も9升炊く。12時頃から配るが、あっという間にご飯が無くなる。あわてて4升炊く。今度はカレーも無くなってしまった。まだ列はできていたのに申し訳ない。
ここでは施設に寝泊まりの人、駐車場の車で寝泊まりする人など。毎日、菓子パン・おにぎり・カップ麺か弁当、出来立てで温かいものは嬉しいとのこと。
午後3時頃、挨拶をして帰路に。惨状を後に熊本ICから飛ばしていく。
5月5日朝4時、光宗寺到着。このまま寝に帰る。
悪天候、時間に追われる、満足に食事もできず、土産も買えず、あっという間の3日間でしたが、多くの皆さんに喜んで頂いた・・・充実感!やったかいがあった。
昔は飢饉などでお寺で炊き出しが行われたのかと思いめぐらされました。助けたい気持ちがあってもなかなか実行できない自分。直ぐ行動される御住職に感心しました。それに佛婦役員・門徒推進員・雅楽員が協力し実行できたことも嬉しく思います。
東北も風化させてはいけません。熊本も復興に時間がかかりそうです。東海地震もいつ発生するか、明日は我が身・・・。お互い助け合って生き抜くことが大事だと思います。
募金に協力することも必要ですが、直接支援活動をすると直ぐに笑顔やありがとうが、うれしい!
文 :門徒推進員 鈴木茂男
写真:同 大塚信之
2日間にわたって、本堂にて春季永代経法要が営まれ、延べ約120名の方がお参りくださいました。
午前は『教行信証』『阿弥陀経』のおつとめの後、5月2〜4日にかけて行った熊本支援についての報告が行われました。
午後は『正信偈』をみんなでおつとめした後、巌后範之師(岐阜教区)のご法話をいただきました。「あなたを一人にしない、見捨てはしない、だから安心して今を精一杯生きてくれよ」との阿弥陀様の願いであるとお聞かせいただきました。
法要前日には、有志の方々が境内を清掃してくださいました。また法要当日には、駐車場の誘導や受付、お斎作り、お接待などに多くの方々のご協力をいただきました。
お参りくださいましたみなさま、ご協力くださいましたみなさま、まことに有難うございました。
午前、本堂にて初参式が行われ、勝本
みんなで『らいはいのうた』(十二礼の意訳)をおつとめし、住職のご法話をいただきました。
お寺との初めてのご縁を結ばれたお子さん方には、門徒式章とお念珠などが贈られました。
お昼は門徒会館にて、佛婦役員・門徒推進員による手作りのお赤飯とおかずをみんなでいただきました。
午後は本堂で宗祖親鸞聖人のご誕生を祝う降誕会が行われ、みんなで『教行信証』をおつとめし、住職のご法話をいただきました。
初参式を受式されたみなさん、ご家族のみなさま、おめでとうございます。これからも、どうぞお気軽にお寺へいらしてくださいね。
みなさまようこそお参りくださいました。
2日間にわたり、本堂にて夏季永代経法要がつとめられ、延べ約120名の方がお参りされました。
最初に全員で『仏説阿弥陀経』『正信念仏偈』をおつとめしました。その後ご講師に芳山和浩師(三重)をお迎えし、「現生十種の益」をご讃題としてご法話をいただきました。
みなさまようこそお参りくださいました。 ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
午後7時半より、境内駐車場において盆おどり大会が行われました。生演奏のお囃子に、門徒有志の方々によるポップコーン、綿菓子、かき氷のサービスやお子さん向けのゲームも行われました。9時には恒例の花火にてお開きとなりました。
今年も多くのみなさんのご協力のおかげで、盛況のうちに終えることができました。誠に有難うございました。
午後2時より、本堂において「敬老のお祝い」が行われました。
始めにみんなで『正信偈』をおつとめし、住職のご法話の後、みんなで歌やゲームを楽しみました。
今年は町内の苅谷さんをゲストにお迎えし、「安来節」(どじょうすくい)を披露していただきました。そしてみんなも「安来節」に挑戦してみました。
その後は門徒会館にて早めの夕食をいただき、恒例のビンゴゲームで盛り上がりました。
ご参加くださいましたみなさま、どうも有難うございました。来年も多くの方々のご参加をお待ちいたしております。
企画・運営にご協力くださいました門徒推進員会、佛婦役員、門徒総代のみなさん、誠に有難うございました。
午後1時より、本堂において佛婦研修会が行われました。約50名の方が参加されました。始めにみんなで『正信偈』をおつとめし、佛婦会長酒向玲子さんの挨拶の後、住職が「私は浄土真宗の門徒」と題してお話ししました。
ご多用の中ご参加くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
東北・相馬の春は、まだ遠い。(六年目の参加に思うこと)
私にとって、「第二のふるさと」相馬へ今年も行くことができました。今回は特に感慨深い旅となりました。
今年で6回目となる福島復興支援の旅に、東陽組の精鋭19名でお米をはじめとした支援物資をバスのトランクいっぱいに積んで早朝の出発となりました。
一日目はほとんど宿に向かう車中、それに「奇跡の一本松」、相馬市伝承館へ立ち寄りました。
相変わらず、立ち入り禁止区域となってまだ、家に帰れない状態を見たとき、私が1年くらい住んでいた地域がそのような状態であることも心が痛い思いでした。 原発で当時はいい生活ができたのに、一転、地震という天災が生活を変えてしまい苦難な生活となってしまったことは、当時一緒に遊んだ仲間たちが・・・と思うと更に悲しみがこみ上げてきました。
二日目に今回も「勝縁寺」さんでの合同追悼法要では、地元の方々とのコミュニケーションの場としていろいろな話を聴くことができました。
何といっても、献灯献華と雅楽、読経の素晴らしくかつ厳かに行われた場面は毎回感激するシーンであり、もっと多くの方に見ていただきたいと思いました。
真宗のご支援により今はしっかりとした足取りで生きていらっしゃる地元の方々が、わずかなお米を手におかえりになる姿も印象的でした。
帰りの長旅の車中での光宗寺住職のお話に「来年は最後の七回忌法要の旅で、相馬野馬追もコースに入れる」とのことです。多くのみなさんにご参加いただきたいと思います。
今回もお参りさせていただけたのも、ひとえに阿弥陀様のおかげと感謝。
南無阿弥陀仏・・・・合掌礼拝
文:佐曽利豊実
2日間にわたって報恩講がつとめられ、延べ約160名の方がお参りされました。
ご講師には荻野至心師(福井)をお迎えし、「無量寿如来に帰命し、不可思議光に南無したてまつる」をご讃題として、3座にわたってお取次ぎをいただきました。
ご多用の中、みなさまようこそお参りくださいました。
報恩講に際し、お仏器のお磨きや境内清掃、立華、雅楽など、多くの方々のご協力をいただきました。みなさまのおかげにより、報恩講が無事つとめられましたことを心より感謝申し上げます。誠に有難うございました。
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