コロナ禍で文書審議が続いていましたが、4年ぶりに仏教婦人会総会、正信会が開催されました。
両日とも午後からの開催となりましたが、最初に、1月5日と17日に行われた能登半島地震被災地の支援活動について、住職からスライドを用いて報告がありました。
門徒総代、仏婦役員、門徒推進員、奏楽員の方々と協議の上、ボランティアとして参加してくださった方々とともに、まずは物資の支援や炊き出しなどを行いました。
今後は瓦礫の撤去などの復興支援も必要となるため、2月にも2回の現地行きを予定しています。
総会では、『讃仏偈』のお勤めの後、会計報告や行事予定の説明などが行われました。
その後は、東京から桂竹千代さんをお招きして、落語を楽しみました。
小話や古典落語はもとより、ご専門の古代文学を題材とした創作落語まで披露してくださいました。
竹千代さんは、美濃加茂市や関市でも定期的に高座に上がっていらっしゃるそうです。
笑いは健康にも良いとのことで、約1時間、たっぷり笑わせていただきました。
2日間で延べ約110名の方がご出席くださいました。ご多用の中、みなさまようこそお参りくださいました。ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
コロナ禍で参加を見合わせていた「いなか舎てくてくめぐり」に、5年ぶりに「光宗寺マルシェ」が参加することになりました。
当日は強風で寒さ厳しい中、本堂や門徒会館、境内などを会場に、作家さん手作りの雑貨やお菓子、バルーンアートやマジックショー、キッチンカーなど、20店近くのお店が並びました。
手作り体験ができるワークショップや、お子さん向け商品も多数あり、親子連れやお友達同士など、多くの来場者でにぎわいました。
「光宗寺マルシェ」は3月9日(土)にも、一部店舗を入れ替えて行われます。みなさまぜひお誘い合わせてお出かけください。お待ちいたしております。
「いなか舎てくてくめぐり」一斉オープン日の第2日も、強風ではありましたが晴天に恵まれ、「光宗寺マルシェ」にも大勢の方がお越しくださいました。
第2日は一部の店舗が入れ替わり、本堂や門徒会館、駐車場などを会場に、作家さんこだわりの雑貨やアクセサリー、お菓子や書、食品サンプル、バルーンアートにマジックショー、フォトスタジオなど、多彩な店舗が並びました。
来場された方々は、お店の方との会話も楽しみながら、買い物や体験コーナーを楽しんでいらっしゃいました。
寒い中、ご来場くださいましたみなさま、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
これをご縁に、これからもまたお気軽に光宗寺へお立ち寄りくださいね。
2日間にわたり、本堂前にて花まつりが行われました。花御堂の誕生仏に甘茶をそそぎ、お釈迦さまのご誕生をお祝いしました。
門徒会館においては、能登半島地震被災者支援写真展が行われました。
今年1月から2月にかけて計4回にわたり、光宗寺住職と門徒有志が能登半島地震の被災地を訪れ、物資の支援や炊き出しなどを行ったときの様子や、建物や道路の被害の様子などを、写真で報告しました。
来場者には、お茶とお菓子の接待も行われました。
お越しくださいましたみなさま、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
また、被災地での活動やその準備にあたってくださったみなさま、支援物資や義捐金・支援金などのご協力をいただきましたみなさま、誠に有難うございました。
「門徒会館で作品展を開いてみたい」と思われる方を募集いたしております。自薦他薦を問いません。ぜひお寺までご連絡ください。お待ちしています。
2日間にわたり、午後1時から本堂において春季永代経法要が勤められ、延べ約90名がお参りされました。
初めに全員で『正信念仏偈』をおつとめしました。
その後、ご講師に藤野和成師(東海教区)をお迎えし、ご法話をいただきました。
ご讃題は親鸞聖人の
「ガン封じ」「商売繁盛」「学業成就」など、およそ「ご利益」を語らない宗教はありません。
しかし、浄土真宗ではそれらの利益を語りません。
また、お守り、お札、御朱印もありません。
親鸞聖人にとっての現世利益とは、南無阿弥陀仏を申す身とならせていただいたこの私を、先にご往生されて仏さまとなられた無数の有縁の方々が、幾重にも取り囲んで護ってくださる中、この私も仏として生まれるときのために安心して今を生きていける、ということではないでしょうか。
このご和讃の「諸仏」は、見ず知らずの仏さまではなく、友人、家族、ご先祖様など、生前私がお世話になった方々や懐かしい大切な方々のことだった、と気付かせていただきました。
ご多用の中、みなさまようこそお参りくださいました。また、総代、仏教婦人会役員、門徒推進員など、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
午後1時より宗祖親鸞聖人の生誕を祝う降誕会、続いて午後2時よりお子さんの初参りを祝う初参式が行われました。
降誕会では、みんなで『教行信証』をおつとめし、住職のご法話をいただきました。
親鸞聖人を通して結ばれた阿弥陀様とのご縁を、改めて慶ばせていただきました。
初参式は、河野実乃梨さんがご家族とともに受式されました。
みんなで『らいはいのうた』(十二礼の意訳)をおつとめし、お寺と初めてのご縁を結ばれたお子さんには、門徒式章とお念珠、絵本とお菓子などが贈られました。
また、お参りくださったみなさまには、手作りのお赤飯をお持ち帰りいただきました。
初参式を受式された方、ご家族のみなさま、おめでとうございます。
これからも、どうぞお気軽にお寺へいらしてくださいね。
みなさまようこそお参りくださいました。
コロナ禍で中断していました、東北支援の旅に行くことができました。
今回は、相馬市勝縁寺さまにお参りし、それから、いわき市震災伝承みらい館に行き、スパリゾートハワイアンズに泊まり、翌日はレインボーブリッジを経て帰ってきました。
初日の勝縁寺さまは3年ぶりの訪問で、2019年訪問時に植えた淡墨桜の子(木)が3mを超える大きさになっていました。
「讃仏偈」をお勤めし、ご住職・坊守さま・若院さまと歓談しました。
お寺の前を野馬追祭りに参加する騎馬武者の行列が通り、カッポカッポとひづめの音、ぶおーぶおーとほら貝の音を間近で聞きました。
騎馬武者は小学生の男女からお年寄りまでが何十騎と通り迫力ありました。
いわき震災伝承未来館では、建っているその場所が、津波で山際の1件を残し町が流されました。
被災小学校の時計やピアノなどが展示してありました。
町は復興しているように感じました。
しかし、原発付近の町は放射線量がまだ他の地域より数倍高く、田畑などは荒れた所、除染し更地のままなど車窓から見えました。
復興はいつになるのか。
スパリゾートハワイアンズは映画「フラガール」のモデルで常磐炭鉱時代の湧水温泉を利用したホテルでした。
ポリネシアンショー・フラダンスを満喫。
2日目は南相馬市に戻り、野馬追祭りを観戦、馬の数、参加者・スタッフの多さ、まち全体で取り組んで伝統を守る、気概が伺えました。
帰り道は東京夜景を車窓から、スカイツリー、お台場、レインボーブリッジ、東京タワー、高層ビル群など見学しました。
天気も良く、渋滞もなく予定通りに行き、全員無事に帰ってきました。
門徒推進員 釋勝行
午前9時より半布ヶ丘公園グランドにて、第5回グランドゴルフ大会が行われました。
暑い日差しの中、17名が熱戦を繰り広げました。
競技終了後は門徒会館に移り、表彰式と昼食会が行われました。入賞者は以下の方々です。
優 勝 石原伊三武さん
準優勝 石原静子さん
3 位 酒向紘一さん
入賞されたみなさま、おめでとうございます。
ご参加くださいましたみなさま、ご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
今回参加できなかった方も、次回はぜひご一緒しましょう!
初めての方も大歓迎です。用具をお持ちでない方には貸し出しもしますので、安心してご参加くださいね。
豪華賞品も多数用意してお待ちしています。
両日とも、午前9時より本堂にて夏季永代経法要が勤められ、延べ約100名の方がお参りくださいました。
当初は午後の予定でしたが、暑さを考慮し、午前に変更しました。
また、より涼しい環境でお聴聞していただけるよう、本堂内に据え置き型のエアコンを2台導入しました。
最初に全員で『正信念仏偈』をお勤めした後、ご講師に萩大輔師(奈良教区)をお迎えして、ご法話をいただきました。
前職は警察官だったという経験から、身近な例を挙げて、「悪人正機」の悪人とは法を犯した人のことではなく、仏さまから程遠い行いしかできない「この私」のことだとお示しくださいました。
また、重傷の人と軽傷の人がいたとき、医者なら重傷の人から治療するように、阿弥陀さまの「慈悲」も、自分で仏さまの行いに近付ける善人より、どうしても仏さまのようにできない悪人=この私こそが、救いの目当てであると聴かせていただきました。
みなさまお暑い中、ようこそお参りくださいました。
前日5日にはご門徒有志の方々が、清掃や剪定、草取りなどをしてくださいました。
門徒総代・門徒推進員など、準備や運営、片付けなどにご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
境内駐車場にて、恒例の盆踊りが行われました。
また昨年に引き続き、17時より本堂にてマルシェが行われました。ハンドメイド作品の販売や、スライム作り、スタンプで布バッグ作りなど、お子さん方や親子連れで賑わいました。
18時からは、盆踊りの練習が行われました。「踊りの輪の中に入りたいけれど、踊り方がわからない」というお子さんのために、初めての試みです。
練習に参加してくれたお子さんと保護者の方には、焼きそばもふるまわれました。
かき氷、ポップコーン、綿菓子、子ども向けゲームなど、恒例の無料コーナーは早くから行列ができるほどの人気でした。
19時からの盆踊りにも、ご家族連れや帰省中の方など大勢の方が訪れ、郡上踊りや初登場の「ダンシング・ヒーロー」などを観て、踊って、楽しみました。
21時に花火が打ち上げられてお開きとなりました。お子さん方にはお土産として花火がプレゼントされました。
みなさまようこそお越しくださいました。また暑い中、準備や運営、片付けなどにご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
午後6時半より本堂にて「東北震災能登震災支援 光宗寺コンサート」が行われました。
陸前高田市出身でパーカッション奏者のはたけやま裕さんが光宗寺で演奏してくださるのは4回目となります。
今回参加してくださったのは、東北や石川県にゆかりがあり、コンサートの趣旨に賛同してくださった、佐藤竹善(vo)、古澤巌(vn)、伊賀拓郎(key)、中沢ノブヨシ(vo,g)の各氏。
いずれも、はたけやまさんと親交の深い、日本を代表するミュージシャンです。
メンバーは普段は別々に活動している多忙な方々だけに、スケジュール調整にははたけやまさんが奔走してくださり、なんとかこの日だけ全員のスケジュールを合わせることができました。
台風接近の中、開催も危ぶまれましたが、今回を逃したらこれだけのメンバーが一堂に会する機会は二度とない、ということで、なんとか開催にこぎ着けました。
コンサート開始前には、被災地支援のための募金箱が回され、会場のみなさんが次々と募金されていました。
コンサートでは、はたけやまさんが作った、震災をテーマにした曲を中心に、みなさんおなじみの曲のオリジナルアレンジや、メンバーの個性あふれるトークも交えて、終始和やかな雰囲気の中、あっという間に1時間半が過ぎました。
雨の中、約150名の方がご来場くださり、本堂は満堂となりました。
南相馬からは、東北支援でいつもお世話になっている勝縁寺さまもお越しくださいました。
台風による雨などで交通機関の乱れもある中、メンバーのみなさんも含め、遠方よりようこそお越しくださいました。
ご来場のみなさまも楽しんでいただけたことと嬉しく存じます。
また、雅楽会を始めご協力くださいましたみなさま、誠に有難うございました。
〒501-3301
岐阜県加茂郡富加町加治田682
TEL 0574-54-3154
FAX 0574-54-3242